当院は予約制です
●帯状疱疹ワクチンの種類:2種類あります
当院ではシングリックスを推奨していますが、水痘ワクチンの接種も可能です。
シングリックスの帯状疱疹に対する予防効果は、50 歳以上の方で約 97%、 70 歳以上の方で約90% と報告されており、 水痘ワクチンよりも有効性が高いと考えられます。また、水痘ワクチンは生ワクチンのため、他のワクチンを接種する場合は、27 日以上あける必要がありますが、シングリックスは不活化ワクチンのため、医師が認める場合すぐに次のワクチンの接種が可能です。(コロナワクチン接種については2週間あけることをお勧めしています。)
シングリックスは2回の接種が必要で、水痘ワクチンと比較すると接種費用が高額となりますが、50歳以上のいずれの年齢層でも高い帯状疱疹予防効果が示されており、帯状疱疹後神経痛(PHN)の発症を減らす効果も期待できます。
●一度、帯状疱疹に罹患された方の接種について
帯状疱疹に罹患された方の6%は、罹患後3年から5年以内に帯状疱疹に再罹患されていることが報告されています。
従いまして希望される方は罹患後2-3週間後以降から3年から5年以内に接種をされておくことをお勧めしています。
インフルエンザワクチン Q&A
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熱があっても予防接種は受けれるの?
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明らかな発熱がある場合はダメです。
1つの基準は「37.5度」。
当院では37.4度なら予防接種OKです。
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何回予防接種をしたらいいの?
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12才以下の方は2回です。ただし、1回目の時が12才で2回目の時が13才になっている場合も2回目も12才とみなして2回受ける必要があります。
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いつぐらいに接種をしたらいいの?
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インフルエンザワクチンが効果を発揮するのは、接種してから2週間くらいかかるといわれています。12月くらいからインフルエンザが流行することを考えると、11月中に予防接種が終わっているのが理想的です。
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妊娠中でも予防接種はできるの?
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日本産婦人科学会の見解では「インフルエンザワクチンは母体及び胎児への危険性は極めて低い」としています。インフルエンザにかからない方が健康な妊娠生活を送れますので妊婦の方も予防接種を受けることをお勧めします。
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鼻水が出てるんだけど受けれる?
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当院では37.4以下の熱なら鼻水やのどの痛みがあっても予防接種が受けれます。
そういう鼻やのどの症状がある方は内科の診察も一緒に受けれます。
風邪症状があれば一緒に悩みを解決してしまいましょう!
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予防接種を受けるうえでのご注意
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卵アレルギーのある方は予防接種での副反応が強くおこる場合があり、当院では予防接種を行っておりません。