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🌿 アレルギー診療のご案内

花粉症・じんましん・アトピー性皮膚炎・金属や化粧品によるかぶれなど、アレルギーは日常生活のあらゆる場面で起こり得る「身近な体質性疾患」です。

森クリニックでは、内科的な観点から全身を総合的に診るアレルギー診療を行い、必要に応じて皮膚科・耳鼻科との連携で最適な治療へつなげます。

🩺 当院で対応している主なアレルギー疾患

  • 花粉症(スギ・ヒノキ・ハウスダスト・ダニ)

  • アレルギー性鼻炎・結膜炎

  • じんましん

  • アトピー性皮膚炎

  • 食物アレルギー(軽症〜中等症までの初期対応)

  • 薬疹・金属アレルギーの相談

  • アナフィラキシー既往歴のある方へのエピペン®指導

🌸 花粉症・アレルギー性鼻炎 くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状が出る代表的なアレルギーです。 症状の重さやライフスタイルに応じて、 •抗ヒスタミン薬(眠気の少ないタイプ) •点鼻薬・点眼薬の併用 •舌下免疫療法(スギ・ダニ) を選択します。 ※舌下免疫療法は通年で実施可能ですが、スギ花粉症の方は飛散期を避けての開始をおすすめしています。

🧴 アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎は「皮膚バリアの弱さ」と「免疫の過敏反応」が関係する慢性疾患です。 治療の柱は、 1.保湿による皮膚の保護 2.炎症を抑える外用治療 3.生活環境・ストレス管理 当院では皮膚の状態に応じて外用薬を調整し、再発予防を目的とした保湿・スキンケア指導を行います。 症状が長引く場合や難治性のケースでは、連携皮膚科へ迅速に紹介いたします。

💢 じんましん・かゆみのある皮膚症状 急に皮膚が赤く盛り上がり、かゆみを伴う発疹が繰り返し出る場合、 多くは「慢性じんましん」や軽度の接触アレルギーが関係しています。 当院では以下のような形で対応します。 •生活習慣・薬剤・食事・ストレス要因の問診 •抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬による症状コントロール •強い炎症には短期の外用ステロイドを使用 •原因が不明な場合は皮膚科と連携してパッチテスト・精密検査を依頼 ✅ 当院ではパッチテストを実施しておりませんが、 皮膚科専門医と連携し、検査結果を共有しながら治療を継続しています。

🍚 食物アレルギー・アナフィラキシー 食後にかゆみ・蕁麻疹・腹痛・息苦しさなどが出る場合、食物アレルギーの可能性があります。 •必要に応じて血液検査(特異的IgE)を行い、 •食事内容の聞き取りから原因食材の推定・除去指導を行います。 重症反応(アナフィラキシー)既往のある方には、 エピペン®の処方・使用方法の指導も行っています。 ※運動後に発症する「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー(FDEIA)」にも対応しています。

⚕️ かぶれ(接触アレルギー) 金属・化粧品・洗剤・香料・ゴムなどで触れた部分が赤くなったり、かゆくなったりするタイプの皮膚炎です。 当院では: •詳細な問診により原因を推定し、回避・代替策を助言 •必要に応じて血液検査で金属・ラテックスなどを確認 •精密検査(パッチテスト)は皮膚科専門医に依頼し、結果共有して継続フォロー

森クリニックでは、

  • **内科的アレルギー疾患(花粉症・鼻炎・蕁麻疹・アトピーなど)**を院内で完結

  • 皮膚症状の精査・パッチテスト・難治例は皮膚科連携で対応
    という二段階の診療体制を採用しています。

「まずどこに相談したらいいかわからない」
そんな時こそ、当院がアレルギー診療の入口になります。

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