🌸 花粉症とは?原因・症状・治療法をわかりやすく解説|森クリニック(岡山県赤磐市)

花粉症は「現代の国民病」
花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が体内に入ることで、
免疫反応が過剰に起こり、「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」などを引き起こすアレルギー性疾患です。
日本では約4割の人が花粉症にかかっているといわれ、毎年2〜4月を中心に多くの方がつらい症状に悩まされています。
花粉症の主な原因
春(2〜5月):スギ・ヒノキ花粉
日本で最も多いタイプ。スギは2月頃から飛散し、ヒノキが3〜4月にピークを迎えます。
夏(6〜8月):イネ科(カモガヤ・オオアワガエリなど)
河川敷や公園の草むらに多く、初夏の鼻炎の原因になります。
秋(8〜10月):ブタクサ・ヨモギ
秋にも鼻炎が出る方はこのタイプ。
「春だけでなく秋にもくしゃみ・鼻水が出る」という方は注意が必要です。
花粉症の主な症状
-
くしゃみが止まらない
-
水のような鼻水
-
鼻づまりで眠れない
-
目のかゆみ・充血
-
集中力の低下、倦怠感
症状が長引くと、睡眠不足・学業や仕事のパフォーマンス低下にもつながります。
花粉症の診断
問診
症状が出る時期や環境、家族歴などを丁寧に確認します。
検査
-
血液検査:スギ、ヒノキ、ダニ、ハウスダストなどのアレルゲンを一度に調べられます。
花粉症の治療法
① 薬物療法
もっとも一般的な治療です。
-
抗ヒスタミン薬:くしゃみ・鼻水・目のかゆみを抑えます(眠気の少ないタイプもあり)
-
抗ロイコトリエン薬:鼻づまりに効果的
-
点鼻薬・点眼薬:局所的に症状を軽減
💡 症状が強い場合は、内服+点鼻+点眼の併用が効果的です。
② 舌下免疫療法(根本治療):詳しくは舌下免疫療法専用ページへどうぞ
花粉症やハウスダストアレルギーの原因そのものにアプローチする唯一の治療法です。
体を少しずつアレルゲンに慣らすことで、アレルギー反応を起こしにくくする体質改善を目指します。
対象となるアレルゲン
-
スギ(ヒノキ)花粉
-
ダニ(ハウスダスト)
スギ(ヒノキ)舌下免疫療法
-
花粉が飛んでいない時期(6〜12月)に開始が必要です。
-
1日1回、専用の錠剤を舌の下に置き、吸収させます。
-
数年間続けることで、長期的な症状改善が期待できます。
ダニ(ハウスダスト)舌下免疫療法
-
一年中いつでも開始可能です。
-
花粉症と合併している方も多く、通年性の鼻炎に効果があります。
💡 治療期間は3〜5年が目安で、途中で中断せず続けることが大切です。
③ 生活習慣での対策
外出時
-
花粉情報をチェック
-
マスク・メガネの着用
-
帰宅時は衣服をはたき、洗顔・うがいを行う
室内で
-
洗濯物はできるだけ室内干し
-
空気清浄機の使用
-
床や寝具、カーテンのこまめな掃除
食生活・睡眠
-
規則正しい生活とバランスの取れた食事
-
睡眠不足やストレスを避ける
放置するとどうなる?
花粉症を放置すると、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)や中耳炎の原因になることがあります。
また、集中力低下や睡眠障害を引き起こすなど、生活全体に悪影響を及ぼします。
森クリニックの花粉症治療
森クリニックでは、花粉症の診断・治療・生活指導を総合的に行っています。
症状の程度や生活スタイルに合わせて、最適な治療法を提案いたします。
📌 ご希望に応じて、舌下免疫療法(スギ・ダニ)の導入や
再診時のオンライン診療にも対応しています(別ページでご案内)。
よくある質問(FAQ)
Q. 舌下免疫療法は誰でも受けられますか?
A. 5歳以上が対象です。重い喘息やアナフィラキシー歴がある方は慎重に判断します。
Q. 花粉症と風邪の違いは?
A. 花粉症は長く続き、熱が出にくく、鼻水が透明でサラサラしている点が特徴です。
Q. 薬は眠くなりますか?
A. 最近は眠気が少ない薬もあり、お仕事や運転に支障が出にくい処方が可能です。
Q. クリニックでの待ち時間は長いですか?
A. 当院は予約優先制ですので、事前にご予約いただくとスムーズに診察を受けていただけます。
外出が大変なときやお仕事でお忙しい方は、オンライン診療のご利用もおすすめです。
スマホから簡単に診察が受けられ、お薬も薬局またはご自宅に届きます。
まとめ
花粉症は「毎年仕方ないもの」ではなく、根本治療や早めの対策によって大きく改善できます。
森クリニックでは、地域のかかりつけ医として症状の軽減から体質改善までサポートいたします。

