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舌下免疫療法をご希望の方へ
スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎の長期治療

森クリニックでは、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法に対応しています。

舌下免疫療法は、アレルギーの原因となる成分を少量ずつ体に慣らしていく治療です。毎年花粉症でつらい方、薬を飲んでも症状が残る方、長期的にアレルギー症状を軽くする治療を考えたい方に選択肢となります。

赤磐市周匝にある当院には、赤磐市内だけでなく、美作市、美咲町、和気町方面からもご相談いただいています。

舌下免疫療法とは

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因となるアレルゲンを含む薬を舌の下に置き、少しずつ体を慣らしていく治療です。

現在、日本で保険診療として行われている舌下免疫療法は、主にスギ花粉症とダニアレルギー性鼻炎が対象です。

症状が出たときだけ薬で抑える治療とは異なり、数年かけてアレルギー症状を軽くすることを目指す治療です。ただし、効果の感じ方には個人差があり、毎日の服用と定期的な通院が必要です。

スギ花粉症とダニアレルギー性鼻炎に対応

スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉が飛んでいる時期には新しく開始できません。岡山県周辺では、一般的にスギ花粉の飛散が落ち着いた6月頃から11月頃までに開始を検討します。

12月以降は翌シーズンのスギ花粉飛散が近づくため、開始時期について慎重に判断します。スギ花粉症の舌下免疫療法を希望される方は、花粉シーズンが終わった後、早めにご相談ください。

ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法は、通年で開始を相談できます。

このような方に相談されています

毎年花粉症の症状が強い方、薬を使っても鼻水や鼻づまりが残る方、眠気の出にくい治療を相談したい方、長期的にアレルギー症状を軽くしたい方に相談されています。

また、ダニアレルギー性鼻炎で一年中鼻づまりやくしゃみが続く方、薬を減らしたいと考えている方も、舌下免疫療法が選択肢となる場合があります。

治療を始める時期

スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉が飛んでいる時期には新しく開始できません。花粉飛散が落ち着いた時期から、次のシーズンに向けて開始を検討します。

ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法は、通年で開始を相談できます。

初回は院内で服用し、服用後しばらく副作用が出ないか確認します。その後は自宅で毎日服用し、定期的に通院しながら継続します。

治療期間と通院

舌下免疫療法は、短期間で終わる治療ではありません。一般的には3年以上の継続がすすめられます。

毎日同じ時間帯に薬を服用し、定期的に診察を受けながら続けます。症状が軽くなっても、自己判断で中止せず、治療期間や継続の必要性を医師と相談することが大切です。

森クリニックでは、症状の変化、副作用、服用状況、花粉症シーズン中の薬の使い方も含めて確認します。

副作用・注意点

舌下免疫療法では、口の中のかゆみ、腫れ、違和感、のどのかゆみ、耳のかゆみ、くしゃみ、鼻水、腹部症状などが出ることがあります。

多くは軽い症状ですが、まれに強いアレルギー反応が起こる可能性があります。息苦しさ、強いじんましん、めまい、顔やのどの腫れなどがある場合は、すぐに医療機関へ相談が必要です。

重い喘息がある方、体調が不安定な方、妊娠中の方、特定の薬を使用中の方などは、治療できない場合や慎重な判断が必要な場合があります。

費用

舌下免疫療法は、条件を満たす場合は保険診療で行います。

2026年6月現在、3割負担の場合の薬剤費の目安は、スギ花粉症のシダキュアで月1,200〜1,300円前後、ダニアレルギー性鼻炎のミティキュアで月1,600〜1,800円前後です。

実際には、薬剤費のほかに診察料、処方箋料、調剤料、必要に応じたアレルギー検査費用などがかかります。

また、自治体によっては高校生年代まで医療費助成の対象となり、自己負担を抑えて治療を継続できる場合があります。舌下免疫療法は一般的に3年以上の継続がすすめられるため、就学期のうちに開始し、計画的に治療を進めることは大きなメリットがあります。

医療費助成の対象年齢や自己負担額は、お住まいの自治体によって異なります。赤磐市、美作市、美咲町、和気町など、居住地の制度をご確認ください。

花粉症治療との違い

花粉症やアレルギー性鼻炎の治療には、症状を抑える治療と、アレルギーの体質に働きかける治療があります。

抗ヒスタミン薬、点鼻薬、点眼薬などは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどを抑える治療です。花粉が飛んでいる時期や症状がつらい時期に役立ちます。

一方、舌下免疫療法は、毎日少量のアレルゲンを体に慣らしていく治療です。数年単位で継続することで、将来的な症状軽減を目指します。すぐに症状を止める薬ではありませんが、毎年つらい症状を長期的に考えたい方に選択肢となります。

よくある質問

舌下免疫療法は何に効く治療ですか?

現在、日本で保険診療として行われる舌下免疫療法は、主にスギ花粉症とダニアレルギー性鼻炎が対象です。ヒノキ、ブタクサ、イネ科など、すべての花粉症に対応しているわけではありません。

スギ花粉症の舌下免疫療法はいつ始められますか?

スギ花粉症の舌下免疫療法は、花粉が飛んでいる時期には開始できません。通常は花粉シーズンが落ち着いたあと、6月頃から開始を検討します。

ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法はいつ始められますか?

ダニアレルギー性鼻炎は通年性のため、時期を問わず相談しやすい治療です。ただし、体調やアレルギー症状、持病によって開始時期を調整することがあります。

どのくらい続ける必要がありますか?

一般的には3年以上の継続がすすめられます。毎日服用し、定期的に通院しながら、症状や副作用を確認していきます。

初回から自宅で飲めますか?

初回は院内で服用し、服用後しばらく副作用が出ないか確認します。問題がなければ、その後は自宅で毎日服用します。

副作用はありますか?

口の中のかゆみ、腫れ、違和感、のどのかゆみ、耳のかゆみ、くしゃみ、鼻水、腹部症状などが起こることがあります。機序的にはまれに強いアレルギー反応が起こる可能性もあるため初回の服用はクリニック内で行います。

子どもでも受けられますか?

小児でも使用できる場合があります。ただし、薬を舌の下に保持し、決められた方法で毎日服用できることが必要です。

年齢だけでなく、服用の理解度、保護者のサポート、症状の程度を確認して判断します。

花粉症の薬を飲みながら舌下免疫療法はできますか?

症状がある時期には、抗ヒスタミン薬、点鼻薬、点眼薬などを併用することがあります。舌下免疫療法中でも、症状に応じて通常の花粉症治療を組み合わせます。

アレルゲン免疫療法とは何ですか?

アレルゲン免疫療法は、減感作療法とも呼ばれる治療です。アレルギーの原因となるアレルゲンを少量ずつ投与し、体を少しずつ慣らしていくことで、アレルギー症状を和らげることを目指します。

舌下免疫療法で対象となる主なアレルゲンは、スギ花粉とダニです。

舌下免疫療法のメリットは何ですか?

舌下免疫療法は、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎に対して、長期的な症状軽減を目指せる治療です。

症状が軽くなることで、花粉症シーズンの薬の量を減らせる可能性や、日常生活への支障を軽くできる可能性があります。また、注射で行う免疫療法と異なり、初回確認後は自宅で毎日服用できる点も特徴です。

舌下免疫療法のデメリットは何ですか?

舌下免疫療法は即効性のある治療ではありません。効果を感じるまでに時間がかかることがあり、すべての方に同じような効果が出るわけではありません。

また、治療は一般的に3年以上の継続がすすめられ、毎日の服用が必要です。まれにアナフィラキシーなどの強いアレルギー反応が起こる可能性があるため、初回は院内で服用し、服用後しばらく経過を確認します。

すべての花粉症に舌下免疫療法ができますか?

いいえ。現在、保険診療で行われる舌下免疫療法の主な対象は、スギ花粉症とダニアレルギー性鼻炎です。

ヒノキ、ブタクサ、イネ科など、すべての花粉症に対応しているわけではありません。実際に対象となるかは、症状やアレルギー検査で確認します。

舌下免疫療法を受けられない方はいますか?

重症またはコントロール不良の気管支喘息がある方、妊娠中に新たに治療を開始する方、過去に強いアレルギー反応を起こしたことがある方などは、治療できない場合や慎重な判断が必要です。

持病や内服薬がある方は、診察時に必ずお知らせください。

舌下免疫療法の費用はどのくらいですか?

舌下免疫療法は、条件を満たす場合は保険診療で行います。

3割負担の場合、診察料と薬代を合わせて1か月あたり3,000〜4,000円程度が目安です。アレルギー検査を行う場合や、保険負担割合によって費用は変わります。

舌下免疫療法はいつから開始できますか?

ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法は、時期を問わず相談できます。

スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉が飛散している時期には新しく開始できません。一般的には、花粉シーズンが終わった後、6月から12月頃に開始を検討します。

舌下免疫療法中に花粉症の薬を飲んでもよいですか?

はい。舌下免疫療法の効果が安定するまで、抗アレルギー薬、点鼻薬、点眼薬などを併用することがあります。

症状がある時期には、通常の花粉症治療と組み合わせながら継続します。

スギ花粉とダニの舌下免疫療法を同時にできますか?

スギ花粉とダニの舌下免疫療法を併用できる場合があります。

ただし、安全に進めるため、同時に開始するのではなく、まず一方を開始し、一定期間問題がないことを確認してから、もう一方を追加することがあります。実際の進め方は診察時に相談します。

口内炎やのどの違和感が出た場合はどうすればよいですか?

口内炎、のどの痛み、風邪症状、体調不良があるときは、一時的に休薬が必要になることがあります。

服用後に口の中の違和感やのどのイガイガ感が繰り返し出る場合は、自己判断で続けず、医師またはスタッフへご相談ください。

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舌下免疫療法について相談する

毎年花粉症がつらい方、薬を使っても症状が残る方、一年中鼻炎症状が続く方は、舌下免疫療法についてご相談ください。

治療を始める前に、症状、アレルギー検査、開始時期、治療期間、副作用、通院のしやすさを確認します。

舌下免疫療法をご希望の方は、予約ページからご予約ください。

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