エピペンについて
エピペンは、使用前後に注射針が見えず安全性の向上した自己注射薬です。
注射器には、アナフィラキシーがあらわれたとき
の治療に用いられるアドレナリンの薬液と注射針が内蔵されており、オレンジ色の先端を太ももの前外側に強く押し付けるだけで、バネの力により、一定量(約0.3mL)の薬液が筋肉内に注射されるしくみになっています。エピペンは、アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。
●エピペンが処方されている患者様でアナフィラキシーショックを疑う場合、
下記の症状が1つでもあらわれたら、できるだけ早期にエピペンを注射するとともに、救急車を呼びましょう。
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