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健診で血糖値やコレステロールを指摘されたら

5 分前
読了時間: 4分
明るい相談室で、医師と成人女性が健診結果の資料を一緒に確認するイメージ

AI生成のイメージです。実際の患者さん・医師・院内を撮影したものではありません。


秋に健診を受け、結果票を開いて「血糖値が高め」「コレステロールに注意」と書かれていると、心配になるものです。「症状はないけれど受診した方がいいのかな」「すぐに薬が必要なのかな」と迷う方もいらっしゃるでしょう。


まずは結果票の判定と、受診・再検査についての案内を確認しましょう。健診の指摘をきっかけに、今の体の状態と、これから必要なことを整理するのが大切です。


■ 数字や判定だけで、自己判断しないために


血糖値は採血した時点の血液中の糖の濃度、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は過去1〜2か月ほどの血糖の状態を反映する指標です。食事から採血までの時間なども含め、医師が結果を確認します。


「基準範囲を外れた」「要再検査」と書かれているだけで、病名や治療方針がすべて決まるわけではありません。一方で、検査の組み合わせや症状によっては、1回の検査でも糖尿病と診断される場合があります。「再検査だから急がなくてもよい」と決めつけないようにしましょう。


コレステロールも、LDL・HDLコレステロールや中性脂肪など、どの項目が指摘されたかを確認します。治療の必要性は数値だけでなく、年齢、血圧、喫煙、これまでの病気などを合わせて考えます。ご家族に若い年齢で心筋梗塞になった方や、コレステロールが高い方がいる場合も、診察でお伝えください。


■ いつ相談すればよいのでしょうか


「要受診」「要精密検査」の指示があれば、案内に沿って早めに医療機関へご相談ください。「要再検査」「経過観察」でも、指定された時期を忘れずに。時期が書かれていない、判定の意味が分からない場合は、健診を受けた施設やかかりつけ医に確認しましょう。


血糖や脂質の異常は、自覚症状が乏しいことがあります。「元気だから」「食事を直してから」と、必要な受診を先延ばしにしないことが大切です。


のどがひどく渇く、尿の回数や量が増える、理由なく体重が減るなどの症状があれば、結果票の案内時期を待たず、早めにご相談ください。意識がぼんやりする、繰り返し吐いて水分が取れないなど、急に具合が悪くなった場合は、通常の予約を待たず救急受診が必要です。


■ 受診前に用意すると役立つもの


・今回の健診結果票。指摘された項目だけでなく、全体をお持ちください。

・過去の健診結果や検査結果。以前からの変化を確認できます。

・お薬手帳。市販薬やサプリメントも、使っているものがあれば分かるようにしておきましょう。

・家庭での血圧・体重・血糖などの記録。すでに記録しているものがあればお持ちください。


新しく測定器を買ったり、記録がそろうまで受診を待ったりする必要はありません。気になる症状と、いつから続いているかを短くメモしておくだけでも役立ちます。


採血前に食事を抜く必要があるか、当日の薬をどうするかは、受診先へ事前に確認してください。自己判断で長時間絶食したり、処方薬を中止したりせず、医院の指示に従いましょう。


■ 初めての診察では、何を話せばよいですか


「健診でこの項目を指摘されました」と結果票を見せていただくところからで大丈夫です。食事や飲酒、体を動かす機会、仕事や生活のリズムなども、できる範囲でお聞かせください。


「今の結果をどう考えればよいですか」「追加の検査は必要ですか」「次はいつ受診すればよいですか」といった疑問も、遠慮なくお伝えください。必要な再検査の種類や時期は、結果と診察をもとに医師が判断します。


■ 続けられる方法を、一緒に考えましょう


受診した方全員に、同じ薬や同じ食事制限が必要なわけではありません。生活の見直しとともに薬が必要な場合もあり、体の状態に合わせて方針を相談します。自己判断で薬を始めたり、すでに飲んでいる薬をやめたりしないでください。


森クリニックでは、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を診療しています。「何から始めたらよいか分からない」という段階でも、健診結果をお持ちになり、ご相談ください。オンライン診療をご希望の場合も、利用できるか事前にご確認ください。採血などの検査や対面での診察が必要になる場合があります。


健診結果は、ご自身を責めるためのものではありません。これからの健康のために、今できることを考えるきっかけにしていきましょう。


 
 
 

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