性器ヘルペスを繰り返す方へ|再発時の対処と受診のタイミング
更新日:18 時間前
「また症状が出てきた」「忙しくて受診する時間がない」「誰にも相談しにくい」
性器ヘルペスを繰り返す方のなかには、このような悩みを抱えている方もいらっしゃいます。
性器ヘルペスは、症状が落ち着いた後も再発することがある感染症です。再発したときに慌てないためには、症状の特徴や治療の選択肢、相談先をあらかじめ知っておくことが役立ちます。

1.性器ヘルペスとは?
性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)による感染症です。性器やその周辺に痛みを伴う水ぶくれや潰瘍などが生じることがあります。
初めて症状が現れたときと、過去に感染した方に再び症状が現れたときでは、症状の程度や診療上の対応が異なる場合があります。
なお、見た目だけで性器ヘルペスと断定することはできません。ほかの感染症や皮膚疾患でも似た症状が現れることがあるため、初めて症状が出た方は対面での診察を受けることが大切です。
2.なぜ再発するのでしょうか?
単純ヘルペスウイルスは、初感染後に体内の神経節に潜伏し、再び活動することで症状が現れることがあります。
再発時には、患部のピリピリ感、チクチク感、かゆみ、違和感などが前触れとして現れる場合があります。ただし、前触れの有無や症状の現れ方には個人差があります。
再発のきっかけは一つとは限らず、疲労やストレスなどが関係することもあります。ご自身の症状が現れる時期や前触れを
記録しておくと、診察時の相談に役立ちます。
3.再発したときに気をつけたいこと
再発が疑われる場合は、症状が出始めた時期や以前の診断・治療歴を整理し、早めに医療機関へ相談しましょう。
相談前に整理する3つのステップ
① 症状が出始めた時期を整理
↓
② 以前の診断・治療歴を整理
↓
③ 早めに医療機関へ相談
抗ウイルス薬による治療は、症状や再発の状況に応じて検討されます。再発時には、症状が現れてから早い段階で治療を開始することが重要になる場合があります。
一方、以前と同じ症状に見えても、別の病気が原因のことがあります。残っている薬を自己判断で使用したり、以前の処方をそのまま繰り返したりせず、医師に相談してください。
4.再発を繰り返す方には、治療方法を相談する選択肢があります
性器ヘルペスの治療には、症状が現れた際に薬を使用する方法などがあります。
再発の頻度や症状、生活への影響によっては、再発時に早期に治療を開始するためのPIT(患者自身が初期症状に気づいた段階で服用を開始する治療法)などが検討される場合もあります。
どの治療が適しているかは、これまでの診断・治療歴や現在の状態を踏まえて医師が判断します。すべての方に同じ治療が適するわけではありません。
5.オンライン診療で相談できる場合もあります
過去に性器ヘルペスと診断されたことがあり、再発症状について相談したい方は、オンライン診療を利用できる場合があります。
他院で性器ヘルペスと診断されたことがあり、今回は再発症状の相談であれば、当院を初めて利用する方もオンライン診療の対象です。
森クリニックのオンライン診療では、性器ヘルペスについては再発症状の場合を対象としています。初めて症状が出た方は、まず対面での診察・診断を受けてください。
オンライン診療でも、症状や経過を確認したうえで医師が対応を判断します。診察の結果、対面での診察や別の医療機関での評価が必要になる場合もあります。
詳しい対象条件や予約方法は、ヘルペス外来の案内ページをご確認ください。
6.ひとりで抱え込まず、相談先を確認しておきましょう
性器ヘルペスは、再発への不安や受診のしにくさを感じることがある病気です。症状が出たときに慌てないためにも、過去の診断・治療歴を整理し、相談できる医療機関を確認しておくと安心です。
強い痛み、尿が出にくい症状、発熱を伴う症状などがある場合は、オンライン診療だけで済ませず、対面での診察を早めに受けてください。妊娠中または妊娠の可能性がある方も、速やかに医療機関へ相談してください。
森クリニックのヘルペス外来については、以下のページで対象条件と受診方法をご案内しています。
※オンライン診療の対象となるかどうか、治療方法や処方の可否は、医師が診察のうえ判断します。


















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